(いつもお読みいただきありがとうございます。おかげさまで10周年を迎えました!)
WORKETA です。
僕が2018年に福岡に引越してから、鉄道の趣味傾向が明らかに乗り鉄にシフトしていきました。そこで2018年の冬に18きっぷを使ってどこかすごく長い路線に乗りたいと思い、山陰本線に乗って関西に行ってみることにしました。
とても魅力的な路線でした。下関からずっと見える日本海の景色が町から次の町へと移り変わり、長い本線をやっと乗り通せた達成感も非常に大きかったです。
その後も乗り鉄で時々山陰側まで顔を出すこともありましたが、またいつか、山陰本線を乗り通したいな…
じゃ、今度は1日で一気に下関から京都まで行っちゃう!!!
#山陰本線を一日で走破せよ
山陰本線の一日走破は18きっぷのみでは無理ですが、島根から鳥取まで特急「スーパーまつかぜ10号」に乗れば、22時過ぎに京都駅に着きます。また、20時5分発の特急はしだてに乗れば、21時台に京都に着くことも可能、さすが特急街道ですね。
ということで、2021年秋にJR西日本のどこでもきっぷを使って実施しました。
しかし、鳥取県内でスーパーまつかぜがタヌキとぶつかり、台車の一部が破損、走れなくなりました。後発の普通列車に救われるのも、鳥取に17時過ぎに到着し、ずっと山陰本線だけでは京都行きの最終に間に合いませんでした。
幸いに、このフリーきっぷは智頭急行にも使えるので、スーパーはくとでなんとか京都まで辿り着きました。しかも予定より1時間ほど早かったです。スーパーはくとは最強ですね。
山陰本線の一日走破は失敗したものの、一日を振り返ると、はるか遠く本州最西端の下関から京都まで、全行程が気動車でした! 電車天国の日本でも、こんな長距離で一切電車を使わない移動ができるなんて。さらに翌日に大阪直通ひだに乗れば、下関から高山まで気動車のみで移動できるということではないでしょうか…(無理やり…)
それは置いといて、今年8月、再び山陰本線一日走破を実行することにしました。実行の前後はほぼ毎日山陰地方の天気が崩れており、山陰本線の遅れ通知が連日に来て、自分が乗る日に前回のような大幅遅れが無ければ…と祈るばかりでした。
まあ、山陰走破の一番の山は前夜から下関に泊まる必要があって、朝5時に出なければならないことでしょうか…
22年改正から、「長門市行き」になっていますが、結局前と運用が変わらず、この車両(前方1両)がそのまま「益田行き」になっています。(時刻表上の行先を変える意味はなんだろう…下関から益田の行先が見られなくなるのは寂しい限りです。)そのまま1両目のヨンマルに乗ってください。また、ほぼ全区間の車窓を、BGMに合わせて動画にしました。素敵な音楽と山陰の綺麗な海の車窓をお楽しみください。
僕が一番オススメなのは、皆さんが実際に山陰本線を乗り通して、町から次の町へと移り変わる車窓を自分の目で楽しむことですが、山陰本線を全区間を一日にせよ二日にせよ、結構ハードルが高いので、各々で頑張ってください。
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